スクールカウンセラーについて知りたい

スクールカウンセラーの行う仕事内容

スクールカウンセラーというのは、学校に派遣され、配置される心の専門家です。学校の児童や生徒が抱いている悩みや問題のケアを行う役目を担っています。

 

そんなスクールカウンセラーですが、仕事内容は以下のように大きく4つに分けられます。
1)児童・生徒のカウンセリング
2)教師・保護者との相談
3)情報の収集
4)学校へ働きかけを行う

 

それでは曜日ごとの仕事内容を細かく説明して行きます。

 

1)児童・生徒のカウンセリング
児童や生徒が抱えている悩みや問題は実に多岐に渡っており、友人関係の問題や家族間でのトラブル、学校や塾、家庭での問題や不登校といった様々な悩みが存在します。本人から直接悩みを聞き出していると、子供は悩みを打ち明けることができなかったということが大半なので、話すことで自分自身の気持ちの整理ができて、少しすっきりするようです。問題の全てを解決することは非常に難しいのですが、気持ちが多少でも楽になれば良いですよね。

 

2)教師・保護者との相談
子供のサポート方法について教師と話し合う際には、教師とスクールカウンセラーの間には上下関係は一切ありません。ですから、指導方法を説明する際にも、スクールカウンセラーが教師に指示をするわけではなく、反対に教師からスクールカウンセラーに何らかの指示を行う事もありません。それぞれ立っている立場から捉えた考えをシェアし合い、意見交換を行います。

 

保護者と相談を行う際には保護者の人生観や生き方まで探ることもあります。保護者は常に自分の子供の教育方法や、子供への接し方について頭を悩ませているものです。スクールカウンセラーはこのような状態を相談を行うことで良い方向へと導いて行きます。

 

3)情報の収集
スクールカウンセラーの仕事には、児童・生徒のカウンセリングに関連した情報を集め、それらを与えることも含まれます。また、児童・生徒やその保護者、教職員に配布されている印刷物の全てに目を通さなくてはなりません。これらは学校の状態を把握する格好の材料になるからです。

 

スクールカウンセラーは基本的に派遣されることが多く、非常勤なのですが、実は様々な分野において活躍の場所を広げています。学校のみならず、学校外での情報も多数持っているので、学校側としても積極的にスクールカウンセラーから発せられる情報を活用するべきでしょう。

 

4)学校への働きかけを行う
スクールカウンセラーは学校組織の中でどのような位置付けであるのでしょうか。スクールカウンセラーは比較的新しい事業ですので、未だ学校内での位置付けが明確になっていないという問題点も潜んでいます。ですからしっかりとスクールカウンセラーの位置付けを構築しないことにはスクールカウンセラーが孤立化してしまう恐れがあります。

 

スクールカウンセラーを正しく機能させるためには、教員と連携を取ることは必要不可欠であり、お互いに理解を深める必要があると言えるでしょう。
まずは心理カウンセラー資格取得を目指しましょう。